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親になるということとは。子どもと一緒に成長していきましょう!

親の持つ責任とは


人の親になるということは、どういったものでしょうか?
今までの自分をみてみると、確かに結婚するまでは、戸籍上でも誰かの子どもであり、成人をしたといっても、本当の大人とは言い難い感がありました。

しかし、結婚し、自分が親に立場に立ったとき、初めて今後は、私が、この子どもを、「守る立場になる」ということに、強い責任感を感じたのは覚えています。自分の人生は自分だけのものではなくなり、実際には、子どもの為に生きるということが色濃くなってくると言うことを意味しているのです。

自分自身が誰かを守る立場になるということは、本当に責任が重くなるものです。しかし、子どもを育てていると同時に、私自身も成長をさせてもらっているといった感覚を持っているのです。

無防備で、誰かを頼らなくては生きていけない赤ちゃんを育てていると、私もそうだったということであり、私の親に対する感謝の念も再び沸き起こってきました。子どもは、一人では生きていけませんが、大人もまた、同じなのです。全ての人間が一人では生きていけず、みんなで、協力し合いながら生きていかなくてはならないということなのです。

こういった改めて思うことは、子どもを育てていないと新たに沸き起こってこなかったと思います。子どもを育てていながら、自分の人生も、もう一度生きているような錯覚さえ感じます。こういったことが、また私を成長させてくれる要素となっているのです。

子どもを通して感じること


教育も同じことがいえます。大人になってやっと理解することも、やはり、子どものころは、理解できません。私もそうでした。

子どもへの躾や教育を通じて、改めて本当に必要なものは何か。一番大切なものは何かと言うことを再度認識しているところです。私の経験は、子どもが、間違いを犯したとき、親の私が、注意をするのですが、それが自分自身にも言っているようなものなのです。これは、自分への戒めとしても注意をしていることなのです。

親になるということは、自分だけの人生を生きるだけではありません。その分、道を踏み外すといったことは、絶対にあってはいけないことなのです。

最近の事件情勢をみてみると、子どもの親でも平気で道を踏み外し、たわいもないことで、他人を傷つける事件が多くあります。また、自分の子どもを虐待し、育児放棄になってしまう親も多いでしょう。精神年齢が、子どもの親になるまで成長していない時期に、子どもを産んでしまい、それに伴い、子どもが傷ついてしまうことが多すぎるのです。これは、親のまた、親の教育方法や、家庭環境も影響していると言えるでしょう。

私もそうですが、子どもが成長し、出来なかったことができるようになった時は、本当に嬉しいものです。自転車に補助輪なしで乗れた時も、親の私自身も本当に嬉しかったものです。喜びや、悲しみを共有して子育ては続いていくものです。

親の性格、教育方法は子どもの成長に直接影響をしてきます。
親になるということの、責任の重大性や、責任感を、私たちは十分に認識しなくてはいけないのです。そして、子育てを通じて、自分自身も成長していかなくてはならないのです。人間は、いつも死ぬまで勉強し、成長していくものなのですから。