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ハイハイしたら気を付けること。意外と多くあるのです

ハイハイしだすと危険がいっぱいなのです

赤ちゃんは、生後一年未満で、ハイハイをしだし、1年程度で立って歩き出します。
こう考えると、住まいの中は、赤ちゃんにとって危険なものがいっぱいです。赤ちゃんが、ハイハイして怪我をしないような配慮が、ママやパパには必要となってくるのです。家中を赤ちゃん目線に立って、すみずみまでチェックをしていきましょう。そうすることで、赤ちゃんが思う存分、歩きまわれる環境が整ってくるのです。


では、どういうところに気を配ったらいいのでしょう。

先ずは、よく使うリビングを見てみましょう。
気をつけるのは、細かいものです。例えば、小銭やクリップ、ボタン等。赤ちゃんは、なんでも口に入れますので、飲み込まないように排除しておくようにしましょう。
次に、 たばこの吸殻にも、気をつけましょう。 灰皿も赤ちゃんが手を伸ばしても届かない高さに置いておくようにしてください。基本的に赤ちゃんの前でのたばこは、健康にも害を及ぼしましので、吸わない方がいいでしょう。たばこもそうですが、赤ちゃんで気をつけるのは、やけどが一番怖いでしょう。最近では、ポットや暖房機器も気をつけるポイントとなります。

後は、テレビ周辺にも危険が隠れています。テレビ台や、テレビの裏に手を伸ばしたりすると、感電したり、台に手を挟めてしまったりすることもあります。周辺に立ち入らないように柵を設けたほうがいいでしょう。

ママがよく使うキッチンはどうでしょうか。
火をつけての料理時は、特に気をつけましょう。ハイハイし出すと、壁伝えに立ち上がる可能性も出てきます。そうすると、少し高いところにも手が届くようになりますので、火をかけている鍋やフライパン等は気をつけましょう。

ガステーブルも同じです。 ガス台に手が届くようになると、ガスのスイッチも回してしまう可能性もあります。また、赤ちゃんが知らずに元栓を回してしまったために、重大な事故につながったケースもありますので。
後は、キッチンは、テーブルや椅子が多くあるところです。角にぶつかって血を流してしまったりしないように、角は、丸みを持たせるように、カバー等で覆うようにしましょう。

安全には厳重な注意を払いましょう


意外と、安全だと思われている寝室はどうでしょうか?

赤ちゃんの転落事故で多いのが、寝室のベッドから落ちてしまうケースだそうです。ハイハイするようになってくると、寝返りもできるようになっています。少しの間でも、目を離したすきに、寝返りをして、ベッドから落ちてしまうケースもありますので、赤ちゃん用のベッドでは、必ず柵をつけていきましょう。また、ベッドの下には、クッションや枕をおいて、落ちてしまっても、衝撃を吸収できるような準備をしておきましょう。

バスやトイレのように、水がある場所も気をつける必要があります。間違って、水を張っている湯船に落ちししまわないように、入口には、鍵をかけておく必要があります。トイレもそうですが、トイレの水を飲まないように、ハイハイしていけないような空間を作ることが必要です。


赤ちゃん目線にたってみると、危険なものが意外と多いのに気づくはずです。事故が起こってしまってからでは遅いので、普段から危険なものは置かない配慮が必要なのです。